保険料などの加入費用は、下記の(1)、(2)の合計額となります。
(1)特別加入保険料
(2)労働保険事務組合委託費用
(1)特別加入保険料
特別加入保険料は、給付基礎日額をいくらに設定するかにより異なってきます。原則として、給与に応じて、日額を本人が決めます。
給付基礎日額が高い場合は、所得補償が多く受けられる代わりに保険料が高くなります。逆に、給付基礎日額を低く抑えた場合は、所得補償が少ない代わりに、保険料が安くなります。医療費は給付基礎日額の額にかかわらず全額支給ですので、医療費を目的とする場合は、給付基礎日額を低く抑えておくという方法も考えられます。
(保険料の計算式)
特別加入保険料=保険料算定基礎額×労災保険率
保険料算定基礎額は、3,500円~25,000円の範囲内から決めていただきます。
また、労災保険率は、通常の労働者の労災保険に適用される率と同じです。
※ 詳しくはお問い合わせ下さい。
(2)労働保険事務組合委託費用
入会金 10,000円(初回のみ)
年会費 30,000円(1ヶ月2,500円×12ヶ月)
(建設業の場合は1ヶ月+1,000円)
(海外派遣の場合は1ヶ月+500円)