「労働災害共済制度」とは、労災保険の上乗せ補償制度のことです。
最近では会社の従業員さんが仕事中などにケガした時に、
「通常の労災保険の補償では足りない!
会社側でもっと何か上乗せ補償してくれ!」
と会社に求め、争いがおき、裁判にまで発展するケースがあったそうです・・・
そこで誕生したのが、≪労働災害共済制度≫です。
①休業共済金休業3年間までおよそ日給の2割が補償。労災保険の8割と併せて
10割補償!
②障害共済金労災保険で定める1級~14級までの等級に応じて補償。
③死亡共済金遺族の方に対して、最高日給の2000日分が補償。
保険料は業種にもよりますが、
従業員10人の会社だと、年間の保険料はおよそ12,000円(月1,000円)
さらに、全額損金でおとすことができ、特別加入者やパートタイマーも補償の対象。
継続して加入すれば、掛金の割引もあり、建設業の経営事項審査も有利になります。
※労働保険事務組合に事務委託していないと加入できません。
詳しくはお問合せ下さい。